4月から続く長い長いおうち生活。緊急事態宣言は解除されたものの、リモートワークが続いている人も多いようです。そこへもってきて、外出を億劫にさせる梅雨がついにやってきました。そんな中で多くの人が抱えているのが「おこもり太りストレス」。家にいるからついつい食べちゃうだけでなく、どうやらこの季節ならではの理由もあるようです。これまで2万人のダイエットのサポートをしてきた、ストレスオフ・トレーナーの小山圭介さんにききました。
おこもり太りのストレスオフ・ヒント【ストレスオフ・アクション2020 梅雨ストレス】
4月から続く長い長いおうち生活。緊急事態宣言は解除されたものの、リモートワークが続いている人も多いようです。そこへもってきて、外出を億劫にさせる梅雨がついにやってきました。そんな中で多くの人が抱えているのが「おこもり太りストレス」。家にいるからついつい食べちゃうだけでなく、どうやらこの季節ならではの理由もあるようです。これまで2万人のダイエットのサポートをしてきた、ストレスオフ・トレーナーの小山圭介さんにききました。
■ おこもりライフには太る要素がいっぱい!
活動量が減っているのに食べる量は変わっていない、あるいはリモートワーク中の“ながら食べ”など。長いおうち時間の中では、あらゆるおこもり太り要素が存在します。むしろ、よくよく気をつけなければ、おこもり太りは必然と言えるでしょう。ダイエットやエクササイズのプロの僕ですら、4月からのステイホーム中は大変でした。家に居るだけだと思った以上に動かないし、バランスのいい食事も3食自炊というのはなかなか大変なものです。
6月に入り外出の機会がだいぶ増えてはきましたが、季節は梅雨入り……多くの人が体を動かせないストレスを抱えている中、僕もインスタグラムやオンラインサロンを利用してリモートエクササイズや動画配信を行っていますが、そこで参加者たちに「おこもり太りに効果アリ!」と評判のストレスオフ・メソッドがあるんです。
【関連記事】“がまん”によるイライラが やせられない理由かも。高ストレス女性は制限型ダイエット
■ 実は早道!食べる内容より先に見直したい「時間の使い方」
メンタルコーチの資格も持つ僕のダイエットは、運動だけにとどまりません。平行して行っているのが“やせ型脳”をつくること。意識的にしても無意識にしても、「食べる」は脳からの指令です。このステイホーム期間中に「時間があるとついつい食べちゃう」と刷り込まれてしまった脳のクセを直すには、「行動の予定を立てること」が実は一番の早道なのです。TODO形式にして、実行できたらチェックを入れる、消していくなどするとより達成感が得られますね。
見事おこもり太りから抜け出したオンラインサロンの参加者の実践例をご紹介しましょう。
・朝10時と15時に30分散歩。20時の小山さんエクサライブの前に18時にと、運動軸で毎日の予定を組みました。(40代女性・デザイナー)
・15分からはじめた毎日のジョギング。今では朝晩30分ずつ走れるようになり、この2か月で3.5キロやせました!(30代女性・事務職)
・昔習っていたピアノを復活。弾けなくなっていた曲を毎日練習していたら、自然とムダ食いがなくなりました。(40代女性・主婦)
■ 梅雨は、脂肪分解・燃焼をうながす交感神経が低下
梅雨入りして雨が増えると外に出られない日も多くなります。おのずと活動量が減るため、ステイホーム期間同様に太りやすくなりますが、運動不足だけが原因ではありません。ヒトの体のさまざまな機能をつかさどる自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。脂肪の分解・燃焼は、交感神経のテリトリー。交感神経は梅雨の気圧の急激な変化で機能が低下する傾向にあるため、「梅雨は太りやすくなる」といえるのです。
梅雨にやる気がなくなる「どんよりストレスタイプ」さんへのアドバイスでお伝えしたエクササイズも、もちろんおすすめです! 毎日の予定に組み込むことで、気持ちもすっきり&おこもり太りの予防や解消にもなりますよ。
【関連記事】どんよりタイプのストレスオフ・ヒント【ストレスオフ・アクション2020 梅雨ストレス】
取材・執筆:ストレスオフラボ 監修:小山圭介
「ストレスオフ・アクション2020」とは? 「はかる」で毎日を快適に! 「ストレスオフ・アクション2020」は、スマホアプリによる自律神経測定を習慣化し、気軽に楽しくストレスオフに役立てようという一般社団法人ストレスオフ・アライアンスとWINフロンティア株式会社によるソーシャルキャンペーンです。 オフラボは、全国14万人の男女を対象に行っている「ココロの体力測定」調査のエビデンスや有識者取材に基づいたコンテンツの提供などで、「ストレスオフ・アクション2020」を応援しています。 |