日本で一番の“肩こり県”は「奈良県」! 6月17日「父の日」はストレスオフ™️を贈ろう

高ストレス男性の疲労悩み「首・肩こり」「腰痛」「疲れ目」

「仕事」でリラックスする低ストレス男性は高ストレス男性の約2倍

今年も「父の日」がやってきます。毎日がんばってくれているお父さんに「どう感謝の気持ちを伝えよう?」悩んでいる人も多いのではないでしょうか。オフラボでは毎年4月に女性のストレスオフ県ランキングを発表していますが、基となる調査データ「ココロの体力測定」(男女各7万人)から、そんなヒントを探るべく高ストレス男性の「疲労」に注目しました。

ストレスレベル別 男性の疲労・体の悩み

■ 高ストレスな男性は、心身共に疲労傾向

高ストレス男性の疲労・体の悩みを見ると、TOP3は「腰痛」「首・肩こり」「眼精疲労、ドライアイ」。一般的に語られる体の辛さが上位を占めますが、全般的に、低ストレス者の割合を高ストレス者が大きく上回っている傾向にあります。そこで、次に高ストレス者と低ストレス者の比較(倍率) から、高ストレス男性がより感じている疲労・体の悩みを見ると、「慢性的な疲労」が16.1倍も存在、次いで「自律神経の乱れ」が12.6倍。高ストレス男性は、“とにかく疲れている”という印象です。

■ 肩こりを感じている男性が多いのは「奈良県」!

次に、高ストレス男性が抱えている疲労から「肩こり」を抽出。都道府県別で見た「肩こり県ランキング」では第1位「奈良県」第2位「和歌山県」第3位「香川県」という結果に。10位までを見ても、近畿・四国・中国地方に集まっている傾向でした(後半に全国ランキング掲載)。

肩こり県ランキング TOP3

■ 「仕事」もリラックス法の一つ!? 低ストレス男性のリラックス法を参考に

高ストレス男性のストレスオフのヒントになる、低ストレス者のリラックス方法を分析しました。19.0%と最も割合の高かったのが、「入浴」。次いで「ウォーキング。ジョギング」「旅行」「読書」「温泉」などが続き、お風呂で一日の疲れを癒やす意識だけでなく、屋外で過ごすことも大切にしていることがうかがえます。
また一方で、「仕事」をリラックス法と捉えている男性も。割合は5.3%と多くはありませんが、高ストレス者と比較すると2倍近くにもなる傾向でした。

ストレスレベル別 リラックス方法

■ “贈る”意識がストレスオフに

オフラボの調査では、低ストレスな男女は「ありがとう」を言葉で伝える意識や、贈り物をすることを大切にしていることがわかっています。
今年は、贈る家族も、贈られるお父さんもストレスオフになれる父の日を。低ストレス男性のリラックス法と併せて、ギフトや過ごし方の参考にしてみてください。

【関連記事】低ストレスな男女が意識しているのは「ありがとう」の言葉を“贈る”気持ち

■ 参考:肩こり県ランキング

【調査概要】

タイトル:ココロの体力測定2018
方法:インターネット調査
調査期間:SCR調査 2018年3月7日~3月17日

(SCR調査)
対象:全国、20~69歳、14万人(男女各7万人)
項目:15問
分析データについて:厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化
集計データについて:集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用

(本調査)
期間:2018年4月7日~20日
サンプル数:1800人

今回抽出対象者|

(2018年SCR調査より)
全国、20~69歳、すべて男性
高ストレス者:106011人、低ストレス者:8931人

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