低ストレス女性「自分の名前が好き」43.9% 高ストレス女性の1.7倍、「いつも正直いたい」45.6%と真っすぐな一面も
2月3日は「ふみの日」です。いつもはSNSやメールでのコミュニケーションでも、この日ばかりは一言ひと言思いを紡ぎ、手書きする時間もいいものです。バレンタインデーも間近に迫った今、チョコレートに添えるカードも、やっぱり手書きで。文面ももちろん大切ですが、“ある部分”に気持ちを込めて書くと、ストレスオフなポジティブパワーが伝わるかもしれません。
ストレスレベル別 自分に対するポジティブ / ネガティブ意識
■ 低ストレス者は「自分の名前が好き」とポジティブ思考
オフラボが全国7万人の女性に行っている「ココロの体力測定」調査から、自分自身に対する評価をまとめたところ、厚生労働省のストレスチェックの基準で算出した低ストレス女性(39点以下)の43.9%が「自分の名前が好き」と回答。これは高ストレス女性(77点以上)26.2%の1.67倍となります。また「日本に生まれてよかったと思う」は1.31倍、僅差ですが「運も実力のうち」1.16倍と、低ストレス女性のポジティブさがうかがえます。一方、高ストレス女性は「被害妄想が強い」35.1%が低ストレス女性の5.14倍も。「自分のことが好きでない」4.55倍、「人をうらやむことが多い」4.00倍と、全体的にネガティブな印象です。
手紙をしたためる時、最後に必ず書くのが自分の名前。「自分の名前が好き」な低ストレス女性にならって、ポジティブな気持ちで署名を書いてみることをおすすめします。
■ 「日本に生まれてよかった」低ストレス女性、「礼節」「義理」にも高い意識
さて、低ストレス女性の傾向に「日本に生まれてよかった」がありましたが、昔から日本で美しいとされている考え方では、どのようなものがストレスオフにつながるのでしょうか。古風な考え方についての回答をまとめると、「いつも正直でいるべきだ」が45.0%で、高ストレス女性24.4%の1.84倍。その他、「思いやり」「孝行」「礼節」「義理」と、他者との接し方についての項目が多く挙がりました。
手紙を書くという行為も、低ストレス者の3割が心がけている「思いやりを相手に見える形で表す」行動のひとつ。「最近、どうしてるかな」と思い出す人がいたら、ふみの日をきっかけにペンをとってみてはいかがでしょうか。
低ストレス女性の古風な考え方意識
【関連記事】10分間の休憩タイムでストレスオフ!休息効果ラボ③ ~手紙編~