5時間、7時間など、通常、現代人は夜まとめて睡眠をとります。これを「単相性睡眠」と言います。一方「多相性睡眠(たそうせいすいみん)」は、1日の睡眠時間の6割を分割してとる方法です。例えば、平均7時間睡眠の人は、その6割の約4時間を分割してとります。
どうしても徹夜しなければならない日などは、多相性睡眠を取り入れることで心身への負担を減らすことができます。あらかじめ徹夜になることがわかっていたら、まだ眠くない13時から3時間仕事して、30~40分仮眠する。これを朝まで繰り返すと作業効率の低下を最小限に。実際に眠くなってからスタートするとそのまま朝まで眠ってしまうため、あくまでも全然眠くない昼ごろから始めるのがポイントです。
多層性睡眠の方法
監修:オフラボSTAFF