野菜やご飯の“小分け保存”派は高ストレス傾向。冷蔵庫の使い方にストレスレベルで差

低ストレス女性は「清潔・整頓」「計画」意識高く、高ストレス女性は「詰め込み」「買いだめ」で安心

家庭のキッチンを預かる主婦の聖域の一つと言えば、冷蔵庫。その使い方や収納についてたびたび話題にあがり、それぞれこだわりがあったり、なかったり……。今回オフラボでは、ストレスレベル(高ストレス・低ストレス)と冷蔵庫の使い方意識の関連に注目しました。

冷蔵庫の使い方TOP5

■ みんながやっている「小分け保存」意外にも高ストレス女性の行動の特徴

オフラボが全国14万人を対象に毎年行っている「ココロの体力測定」を基に、厚生労働省のストレスチェックに照らし合わせた高ストレス女性(77点以上)、低ストレス女性(39点以下)の「冷蔵庫 の使い方」を調べました。
多くの人が行っているであろう野菜やご飯の小分け保存は、高ストレス女性の特徴的な行動に。第1位から5位までを併せて見ると、“安いときに買いだめ”した結果、 “小分け”にして、“つい詰め込んで”しまっている様子がうかがえます。
低ストレス女性は「全体を見やすいよう工夫」「見た目も意識」など整理整頓意識が高く、冷蔵庫を効率的に使うことで、それが「賞味期限切れを起こさない」ことにも。第1位の「定期的に庫内を清掃する」も、整頓意識の表れであることが推測されます。

【調査概要】

タイトル:ココロの体力測定2018
方法:インターネット調査
調査期間:SCR調査 2018年3月7日~3月17日

(SCR調査)
対象:全国、20~69歳、14万人(男女各7万人)
項目:15問
分析データについて:厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化
集計データについて:集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用

(本調査)
期間:2018年4月7日~20日
サンプル数:1800人

今回抽出対象者|

(2018年本調査より)
女性
高ストレス者:450人、低ストレス者:556人

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